【ワクワクが幸せの秘訣!?】デザインコンサルティング会社btraxで働く波江優さん

この記事をシェア!

この記事の所要時間: 1032

日米における女性目線でのキャリア観

編集部:実は20代の女性にインタビューするのは今回が初なのですが、女性ならではの視点も聞きたいなと思っていて、日米で女性としてのキャリア観の違いなどを感じる部分はありますか?

ゆうちゃん:私、日本にいた時は30歳までは結婚するべきじゃないと思ってたんですよね。それは結婚すると自由なことができなくなると思っていたからで。

編集部:結婚したり子供ができると、そっちに専念しないといけないと思ってたわけですね。

ゆうちゃん:そうですね。これは大学院での話なんですけど、日本だと修士の大学院生って20代が普通で、30歳以上って結構珍しいですよね? でも、アメリカだと特に女性が30歳になってから改めて大学院に行くこともすごく多いんですよ。大学院時代の仲が良いクラスメートでも、20代後半で既に結婚もしてるけど大学院に来ていて、今後は国連のインターンをして、職員になる道を進みたいと言っている人もいたんですね。

編集部:おぉー、すごいアグレッシブですね(笑)

ゆうちゃん:昔は、結婚したら自分のしたいことができないみたいなイメージが自分の中にあったんですけど、旦那さんの理解さえあるなら、好きなことをしていいんだなってことに彼女達を見て気づいたんです。それなら、私もそういう機会があったら30歳前でも結婚できたら素敵だなって。

編集部:自由が欲しいなら結婚はしばらくできないという考えがなくなったわけですね。

ゆうちゃん:結婚したとしても、例えば、良いチャンスが別の場所であるなら、相手の人が一緒に行こうと言ってくれるかもしれないし、一時的に少し離れて暮らすのでもいいかもしれないですよね。別に結婚してるからどうとかあんま関係ないなと思うようになったんです。日本だとそういう考えがそれほど当たり前じゃないから、なんでそんなことするの、 自由過ぎだろ、ってまわりの人から怒られるかもしれないですね。でも、アメリカならそれぞれの生き方を自由に決められるのが普通だから、もしそんな素敵な人に出会えたらいつでも結婚したいって気持ちになりました。

編集部:ちょうど僕らのクラスメートにも妊娠中の人がいて、来週もう子供が生まれるから授業お休みして、子供が産まれたら次のタームで戻ってきます、みたいな人がいて驚きました(笑)  他のクラスメートや先生も、元気な子供を産んでね、子供生まれたらクラスに連れてきてね、みたく普通に言ってて、みんな自由だなぁみたいな(笑)  もちろん大変だとは思うけど、自分がやりたいなら妊娠してても学校に通うとかは全然ありなんだと思いましたね。

ゆうちゃん:固定概念がないというか、自分がやりたいようにやっても問題がないのは、アメリカだからなのかサンフランシスコだからなのかわからないですけど、ここはそういうのが居心地がいいなーって思います。

流行りはソーシャルインパクト?

編集部:さっきイベントの話が出ましたが、ソーシャルインパクト関連のイベントはこの辺りでも結構たくさんあるんですか?

ゆうちゃん:ソーシャルインパクトはすごく流行っていて、イベントも結構多いですよ。先日、LinkedinとLyft、SalesforceといったIT企業がソーシャルインパクトへの自社の取り組みを紹介するイベントに行ったんですが、物凄い数の人がいました(笑) 他にも、「デザイナーは社会を救えるか?」というテーマで救える派・救えない派が半々でディスカッションするイベントとか、少し前に行ったトランプの時代におけるテクノロジーみたいなテーマのイベントも会場が満杯でした。

編集部:そんなに盛り上がってるんですね! ちなみに、そういったイベントの参加者はどういう人が多いんですか? ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグが社会問題の解決にフォーカスした財団を作ってたりしてますが、そういったIT系の人が多いのか、それとも国際関連の仕事をしている人が多いんですか?

ゆうちゃん:肌感覚としては、やはりNGOやNPOの人は元々興味あるので多いですね。でも、色んな人と繋がりたいと考えるIT系の人や、国連関連の人とかもいますよ。

編集部:色んな業種とか職種の人がいて面白そうですね! アメリカだと転職も盛んだと思うんですけど、スタートアップやITのような分野と、国連やNGOみたいな国際系の分野の間で転職をする人もいたりするんですか?

ゆうちゃん:この辺は国連系の人は少ないので正確にはわからないですけど、あるとは思います。エンジニアをやってた人がIT系のスキルを国連やNGOのプロジェクトで使うとか、デザイナーをやってた人がそれを広報の部分で使うみたいなことはありそうですね。逆に、国際機関で働いていた人がIDEOのようなデザイン会社などに移ったというケースも知っています。

編集部:たしかに国連などに所属してなくても、シリコンバレーだと単に儲けるっていうよりは世の中の課題を解決するというか、世の中にインパクトあることをしようっていうのが根付いているので、シナジーはありそうですね。日本でも大学生で国際関係に興味がある人は多いから、このエリアでもそういう取り組みやってるんだっていうのを知ってこちらに来てくれる人達が増えたら面白いですね!

最後にメッセージ

編集部:じゃあ最後に日本からチャレンジしたいと思ってる人にメッセージをお願いします。

ゆうちゃん:為せば成るじゃないですけど、興味があるならとりあえず来てみればなんとかなると思います。とりあえずワクワクすることに従って生きていけば楽しいんじゃないかなと思いますし、そのワクワクが繋がるといいことが起こるんじゃないかなと。

編集部:じゃあゆうちゃんは今まさにワクワクを増やしていってる最中ってことですか?

ゆうちゃん:そういうことですね。人生楽しい方がいいから、苦しい思いをするのも必要だけど、とりあえず毎日楽しければそれが積みあがってワクワクしたハッピーな人生になるんじゃないかなと考えてます

編集部:たしかに幸福度の研究をしてたゆうちゃんが言うなら間違いないですね(笑)

ゆうちゃん:まぁ楽観主義って言われるかもしれないですけどね。

編集部:ある程度楽観主義じゃないと、ビビって踏み出せないみたいなところはありますよね。何事も気の持ちようというか、なんとかなると思って行動すればなんとかなるというのは本当にそうだと思います。あとは、btraxのように日本との繋がりもあって馴染みがあるという点で、飛び込みやすい環境があるというのも大事ですよね。

ゆうちゃん:学生で3ヶ月だけインターンに来てる人とかもいるので、興味があればぜひ挑戦してみるのもいいんじゃないかと思います。

編集部:ぜひ興味がある方はチャレンジしてみてください! ゆうちゃん本日はありがとうございました。

まとめ

今回はbtraxで日系企業のイノベーション創出の支援をしているゆうちゃんにインタビューしましたが、デザイン思考やソーシャルインパクトの話など、これまで自分があまり詳しくは知らなかったテーマのお話を伺うことができました。

自分自身のワクワクに従って生きてきたと話すゆうちゃんはとても輝いて見えて、自分の将来の夢を見据えつつも、今目の前にあることを楽しむことが幸せな人生に繋がるという姿勢は純粋にかっこいいなと思いました。また、ゆうちゃんの圧倒的なメンタルタフネスの強さを垣間見て、僕自身もビビらずにチャレンジを続けて行かねば、という刺激をもらいました!

▼ゆうちゃんやbtraxが気になった方へ
ビートラックス (btrax) のHP -btrax
ゆうちゃんの書いた記事 -freshtrax

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

今後の取り組みについては、FacebookページやTwitterでも随時最新ニュースを更新していく予定です。もし興味がある方はこちらもいいねやフォローをしていただけますと幸いです。

メルマガ「SiliconValleyWorkers通信」も始めました。週1回から月1回の頻度で新着情報や求人情報、編集部の気になるトピックなどを発信する予定ですので、興味のある方はぜひ登録してみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

1990年6月8日生まれ。埼玉県川口市出身。
2013年、一橋大学商学部経営学科卒業。株式会社SpeeeにてSEOやWebマーケティングのコンサルティング等に3年半従事したのち、イノベーションの最先端であるシリコンバレーでチャレンジしたいと考えて渡米。現在は、UC Berkeley Extensionにて経営とプロジェクトマネジメントを専攻。
座右の銘は「やらぬ後悔よりやった後悔」。

スポンサーリンク
Simplicityのレクタングル大