【元セブンイレブン店長!?】破竹の勢いで成長し続けるAIチャットボット”Foxsy”を運営する田中仁さん

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元々セブンイレブンの店長だったんですよね?

編集部 Jinさんってもともとセブンイレブンの店長だったじゃないですか?なんでシリコンバレーに来ようと思ったんですか?

Jinさん:そうそう、元々はセブンイレブンのフランチャイズで店長やってて、当時売り上げが低迷している状況だったんですね。そんな中、世の風潮がオペレーションの改善をしましょうみたいな感じで。いやいや売り上げないんだったら、売り上げ立てるしかないでしょって。もともと、すぐ何かをやったり、すぐ行動できることが好きだったのもあって、当時は、朝一の人通りの多いところをピンポイントで狙ってビラ配ってセールスするみたいなことやってたなー。今考えると、昔から費用対効果が高いものとか数に落とし込めるものを集中的にやってましたね。

編集部 なんでも、Jinさんの勤めていた店舗が最優秀店舗として表彰されたとか?

Jinさん:そうですね。宅配サービスのプロトタイプを始めたのも僕らです。そんなこともあり、もともとお金を貯めて会社を作ろうとイベントの企画運営とかもしてたんですが、なかなか日本だとスケールしないなと実感して。。。そんな時に、ちょうどシリコンバレーのことを思い出したんですよね。っていうのも、あそこって世界中から人が集まってるからPartyとかしたら絶対楽しいだろうし、スケールもするだろうなって!それがこっちに来たきっかけですかね。

Jinさんが店長を勤めたセブンイレブン市川平田三丁目店が、最近ケータリングサービスで日本一になったそうです!

編集部 そういう背景があったんですね。

Jinさん:そこで、この前も話したけど、当時一番高い15インチのMac Bookを買ったんだよね、しかもUSキーボードで (笑) エンジニアからは、高すぎるし、ハイスペックすぎるしで笑われたけど、いやいやシリコンバレーいくやつはみんなこれだからって言ってました (笑)
今でも、銀座で買ったの覚えてますね。

編集部 それはかなり気合い入ってましたね (笑)

Jinさん:コーディングとかはそんなにできなかったけど、それでもまずはこっちの人のライフスタイルを真似たかったから。だから、とりあえず毎日Macをカバンに入れて持ち歩いて、とにかくパソコンに触れる生活に切り替えていきました。だから、こっちに来る前にはPCに触れて生活するってのにも慣れてましたね。

編集部 なるほど、じゃあそのあとはすぐにシリコンバレーに来たって感じなんですか?

Jinさん:実は、セブンイレブンの店長から複数店舗のマネージャーになったあと、たまたまダイソーさんから声がかかって、ブラジルのサンパウロで旗艦店を作ることになったんだよね。当時はちょうどオリンピックとかワールドカップの前だったので。まあ、南米から北米に上がったらテンションも上がるかなって感じですね (笑)
現地にある日本企業でいくつか面白い仕事をさせてもらったんだけど、結局ビザが降りなくて長期滞在はできなかったけど。

編集部 それでシリコンバレーですね?

Jinさん:いや、そのあとイギリスに行ったね。

編集部 どういうことですか (笑)

Jinさん:ちょうど当時ソーシャルビジネスに興味があって、お金がなくても想いだけでビジネスって成り立つのかなって。それで、友人たちと、寄付金で集まったお金で現地に花を植えるみたいな感じのプロジェクトをしてましたね。そのあと、日本に帰って来て、兄の会社の立ち上げを手伝って、シリコンバレーに来ました。

編集部 やっとシリコンバレーなんですね (笑) なんだか色々と突っ込みどろこ満載ですね (笑)

生意気すぎて授業の単位落としました(笑)

編集部 そういえば、Jinさんってビザどうしてるんですか?というか、学生ビザで起業したんですか?

Jinさん:最初は学生ビザで来て、OPT期間中に起業したね。っていうのも、投資家ビザよりも学生ビザの方が安く起業できるから。

編集部 え、じゃあそれだけの理由で学校に行くことにしたんですか?

Jinさん:そうだね。まあ、生意気すぎてマーケティングの授業で単位落としちゃったけど (笑) 誰も落ちたことないって言ってたんだけどなー。

編集部 そういえば、僕らも以前Jinさんと同じマーケの授業取ってて、今までで授業落とした人っているんですかって聞いたことあるんですが、一人くらいしかいないって言ってたんですよね…あれってもしかしてJinさんのことだったんですか (笑)?

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