シリコンバレー有名企業マップ

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この記事の所要時間: 427

こんにちは、SiliconValleyWorkers編集部の武井です!

今回からインタビュー記事に加えてシリコンバレーにおける生活上のTips等をまとめたコラムを書いてきます!

このメディアの立ち位置として、プロダクトというよりはキャリアや働き方を中心にシリコンバレーの情報をお伝えしていきたいという考えがあります。なので、ブログとかでよくある「◯◯のプロダクトを使ってみた」といった記事ではなく、シリコンバレーで働こうと思った時に役に立つような、生活上の知識や働き方のコツといった情報を発信していこうと思います。

さて、初回のこの記事では、「シリコンバレーのオフィスの場所まとめ」という、まぁ到底初回とは思えぬほどのニッチなテーマで記事を書いていきます(笑)

このテーマに至った経緯は、「シリコンバレーに行ってオフィス見学とかしたいと思ってるけど、どの辺に行くのがいいの?」みたいな問い合わせを複数人からたまたま続けていただいたためです。

たしかに、シリコンバレーには色んな会社があるんですが、実はシリコンバレーってめちゃくちゃ広い上に、厳密にはシリコンバレーには含まれないサンフランシスコにも最近はスタートアップが増えていたりするので、まだ来たことがない人はぜひこの記事を見てこのエリアの全体観を掴んでもらえると幸いです!

▼まずはこのエリアのざっくり全体像

ざっくりの全体マップ。
有名企業が特定のエリアに密集している。

世界的なIT企業が密集する南側のエリア

▼南側のエリアの拡大地図


南側にはAppleやGoogle、Facebook、intelなど
世界的なIT企業が集まっている。

一般的にシリコンバレーと呼ばれるエリアは複数の都市から形成されています。

ここでは各都市の簡単な紹介と、その地区に存在する企業を紹介していきます。

・サンノゼ(San Jose)
Adobeの本社がある他、ダウンタウンや空港(サンノゼ国際空港)もあるカリフォルニア州で3番目に大きい都市。アルファベット表記はSan Joséだが、これはスペイン語で「聖ヨセフ」を意味する。スペイン語の読み方だと、サンノゼではなくサンホゼの方が発音が近い。


・サンタクララ(Santa Clara)

Intelの本社がある他、QualcommやNvidiaなど世界的な半導体企業が集まっているエリア。ちなみに、上記の地図で示した南側のエリアはカリフォルニア州サンタクララ郡 (英: Santa Clara County) という名称なのだが、「サンタクララ」と言った場合は通常はIntel等があるサンタクララ市周辺のことを指すことが多い。


・クパチーノ(Cupertino)

Appleの本社があるエリア。現在の本社ビルであるInfinite Loopの他、ジョブズ最後の作品としても有名な宇宙船のような形をした新本社 Apple Park もクパチーノにある。
余談だが、市の名前はカトリックの聖人・クペルティーノのヨセフに由来するとのこと。


・サニーベール(Sunnyvale)
Yahoo!の本社
やシアトルに本社を持つMicrosoftの研究所であるMicrosoft Technology Centerなどがあるエリア。公共施設の充実度合いや治安の良さなどでも有名なエリアで、住宅地としても人気が高い。


・マウンテンビュー(Mountain View)

Googleの本社があることで有名。Googleが本社をマウンテンビューに移したのは2006年のことで、現在の本社はGoogleplex(グーグルプレックス)という愛称で呼ばれている。
マウンテンビューという名前は文字通りサンタクルーズ山脈を見渡せる事から名称が付けられた。


・パロアルト(Palo Alto)

シリコンバレーの北部端にあり、シリコンバレー発展のきっかけとなった企業であるヒューレット・パッカードの他、イーロン・マスクが率いる電気自動車のテスラモーターズやピーターティールが率いる謎のユニコーン企業として有名なパランティア・テクノロジーのようなスタートアップもあるエリア。
またスタンフォード大学もパロアルトに位置すると言われることがあるが、厳密にはスタンフォードの敷地はパロアルト市に含まれておらず、隣接したエリアに存在する。


・メンローパーク(Menlo Park)

フェイスブックの本社がある他、フェイスブックグループのInstagramやOculusのオフィスもあるエリア。フェイスブックは2012年にパロアルトからメンローパークに本社オフィスを移転した。市の南東を通るサンド・ヒル・ロード沿いにはベンチャーキャピタルが集中している。
また、メンローパークには、サンフランシスコ湾の対岸であるフリーモントに繋がるダンバートン橋が存在する。

サンフランシスコはスタートアップの聖地?

▼サンフランシスコ上部の拡大地図


サンフランシスコ上部の拡大地図。
観光地やオフィスはこのエリアに集中している。

サンフランシスコ市内をざっくりと解説すると、北側がピア39やフィッシャーマンズワーフ、ゴールデンゲートブリッジなどの観光地が集まったエリアになっており、南東のSoma(South of Market)と呼ばれるエリアがスタートアップが密集している地域、西側のサンセットは住宅が多いエリアとなっています。市内の詳細な説明は別途で記事を書こうと思うので、ここではスタートアップが集中する地区として最近注目を集めているSoma地区を紹介したいと思います。

▼「Soma」エリアの拡大地図


世界的なユニコーン企業が密集している「Soma」エリア。

ご覧のとおり、サウスオブマーケット、通称「Soma」のエリアに世界的に有名なスタートアップが密集していることがわかります。

このエリアだけで、ユニコーン企業がUber、Airbnb、Pinterest、Dropbox、Lyft、Square、Yelpなど7社以上存するという、まさにスタートアップの聖地といっても過言ではない状況となっています(笑)

日本唯一のユニコーン企業として有名なメルカリや、ニュースキュレーションサービスのスマートニュースのUSオフィスもこのエリアに存在しています。

また、サンフランシスコ市内はWeWorkを始めとするコワーキングスペースも充実していて、テック系スタートアップがビジネスを展開しやすい環境が整っているといえます。(ただし、良い環境が整ってる分、家賃がとんでもなく高いです。。。)

そもそもシリコンバレーってどこからどこまで?

ここからは少し雑学的な内容になります。
シリコンバレーという呼び名の定義は色々あるんですが、一般的な定義は下記の通りとなります。

シリコンバレー (Silicon Valley) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称。特定の一箇所を公的に指す地名ではなく、ある程度広い地域一帯の通称として使用される。
具体的には、北はサンマテオ周辺からサンノゼまでの複数の市を指す。シリコンバレーの中心は、サンノゼ、マウンテンビュー、サニーベール、サンタクララ、クパティーノなどさまざまな都市である。
シリコンバレー – Wikipedia

具体的に地図で見るとだいたいこのエリアです。

見ておわかりの通り、一般的な定義だと厳密にはサンフランシスコはシリコンバレーに含まれないのです。ただ、先程記載したとおり、最近はサンフランシスコ市内にUberやAirbnb、メルカリなどの有力スタートアップが増えてきてるので、一般的な日本のメディア(当メディアも含む)で「シリコンバレー」といった時には、暗黙の了解でサンフランシスコも含んでることが多いです。

現地の人は「シリコンバレー」って使わない?

これはちょっとしたTips的な内容になりますが、現地にいると「シリコンバレー」よりも「ベイエリア」というキーワードの方がよく使われます
地図を見てもらえればわかるんですが、このエリアはちょうど真ん中にサンフランシスコ湾があるので、その周辺エリアのことを指して「ベイエリア」と言ってるわけですね。

更に、より具体的な場所を指すために、サンノゼなどがある南側のエリアを「サウスベイ」、オークランドやバークレーがある東側のエリアを「イーストベイ」と呼んだりします。

Tips的な情報ですが、こちらに移住すると非常によく聞く言葉なので、ぜひ覚えておくといつか役に立つかと思います(笑)

各エリアの移動方法について

交通状況にもよりますが、サンフランシスコ市内からAppleやGoogleのオフィスがあるエリアまでは車で約40-50分程度はかかります。1日でサンフランシスコとサウスベイを回ろうと思うと結構しんどいので、もし訪問する予定のある方は注意してください。

移動手段について、詳細は別に記事を書くかもしれませんが、概ね下記のように考えておいてもらえれば大丈夫です。

◯サンフランシスコ市内(サンフランシスコ国際空港以北)
BartやMuniと呼ばれる電車やバスなどの交通機関が充実しているので車がなくても生活できる。
また、四六時中Uberが街中を走ってるので、公共交通機関とUberの組み合わせで概ね生きていける。

◯サウスベイ(サンマテオ以南のいわゆるシリコンバレー)
Cal Trainという電車が一応あるが本数がもの凄く少ないので、車が必須。
Uberでも移動できるが、最寄りのスーパーに買い物に行く際にも車が必要になることが多いので、このエリアに住んでる社会人はだいたい車を持ってる印象。

◯イーストベイ(オークランドやバークレー)
Bartの電車が通っていていてバスもある程度あるので、Bartの駅近くに住んでいれば車無しでも生活していける地域が多い。
ただし、イーストベイでも南側は交通の便が悪いエリアもある。
近所ならUberで移動して、遠出する時にはレンタカーを借りるみたいな人も多い。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、シリコンバレーの全体観がなんとなくわかるようなエリア紹介とオフィスの場所まとめをお伝えしました。

こういった情報はニッチなニーズではあるものの、いざベイエリアに移住したり、旅行で訪問しようと思った際には意外と重要な情報になると思うので、もしそういった機会があればこの記事を思い出して再読していただけると嬉しいです(笑)

今後も定期的に皆さんのお役に立てる記事をアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

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1990年6月8日生まれ。埼玉県川口市出身。
2013年、一橋大学商学部経営学科卒業。株式会社SpeeeにてSEOやWebマーケティングのコンサルティング等に3年半従事したのち、イノベーションの最先端であるシリコンバレーでチャレンジしたいと考えて渡米。現在は、UC Berkeley Extensionにて経営とプロジェクトマネジメントを専攻。
座右の銘は「やらぬ後悔よりやった後悔」。

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