東大からハーバード!? – プロジェクト管理ツール「asana」で働くソフトウェアエンジニア

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今後のキャリア観

編集部:今後のビジョンやキャリア観ってあるんですか?

ひろくん:自分が最も社会に貢献できる環境に身を置いておきたいとは思いますね。それがシリコンバレーでエンジニアとして大成することであればそうしたいですし、それが日本に帰って日本とアメリカを繋げることなのであればそうしたいです。

編集部:じゃあ今の時点で明確な方向性が見えているというよりは、やっていく中で自分のバリューを見極めていくと。

ひろくん:そうですね。これは夢のまた夢みたいなところではありますが、日本発で世界中で使われるプロダクトを作ることができれば、それは世界にとっても日本にとっても良いことなのかなと思います。

だから、比較的コントロールがしやすい短期的な目標と長期的な目標はセットしていますが、不確定要素が多すぎてコントロールが難しい中期的な目標はあんまり決めないようにしてます5年後に日本にいたいとか、こっちで仕事したいとか、スタートアップにいたいとか、そういった中期的なものです。なので、最後は日本初で世界で使われるプロダクトを作れたら良いなとは思います。

編集部:そういうことって日本のスタートアップも考えてたりするし、やろうとしてる人もいると思うんですけど、なんでこの土地からこんなに世界に広まって行くプロダクトがバンバン生まれてくるんですかね?

ひろくん:やはりリソースの違いですかね。こちらはあらゆるものが集中していますよね。優秀なエンジニアであれ、お金を投資するVCであれ、全部ここに集まってるんです。だから日本対シリコンバレーというよりもシリコンバレー対シリコンバレー以外って感じなんですかね。

Podcastが熱い

編集部:最近読んで面白かった本ってあります?

ひろくん:今読んでる本は、Jon KrakauerのInto Thin Airっていう本で、エベレストに登ることがいかに危険かを語っている本ですね。筆者が、エベレストに関する記事を書くために登るんですけど、そこで事故にあって何人も死ぬんです。それを第一人称で描いていて、それはすごく興味深いですね。

あとはPodcastをよく聞きます。最近だと、マルコム・グラットウェルのRevisionist Historyですかね。これは過去の偉人とか出来事を新たな視点で見ていて面白いです。色んなテーマがあるんですが、例えば今朝聞いてきたのだと、昔TOYOTAの自動車に不備があって、アクセルを踏み続けた際に外れなくなるという問題があったらしいのですが、実はそれはTOYOTAの問題ではなくて、ドライバーがアクセルとブレーキペダルを踏み間違えてただけだったとか。

編集部:ちなみに、コーディングの本とかって読まないんですか?

ひろくん:コーディングの本とかはすごく読んでて、Code CompleteっていうMicrosoftが出してる本とか、あとはRefactoringっていう本ですね。そこらへんは上司に勧められて結構読んでます。

編集部:じゃあ土日は本を読んだり、人と会ったりって感じですか?

ひろくん:土日は日本人の友達と会ってるか、大学時代の友達と会ってるかですね。アメリカに来た当初は日本人とはつるまないっていうのをすごく意識してたんですけど、ベイエリアに来てそろそろいいかなと。

それで日本の人と遊んでみると、すごく優秀で面白い人がいることに気づいたので、変なこだわり捨てて良かったなと思います。だから、ハイキングしたり、飲み会したり、最近はすごく充実してます。

編集部:日本人との交流っていうのは、何かのイベントに行ってというよりは、友達の友達みたいな感じですか?

ひろくん:そうですね。本当に最初の最初は、SF (サンフランシスコ) 日本語エンジニアの飲み会っていうMeetupに行ってて、そこで何人かと仲良くなって飲むようになって、そうすると友達が友達を呼ぶようになって輪が広がったっていう感じですね。

海外での挑戦を選択肢に入れてみる!

編集部:最後に、海外で挑戦したいと思っている日本人も多いと思うのですが、そういう方に何かメッセージをお願いします。

ひろくん:自分ができることの可能性って、さっき言った蓋じゃないけど、自分ができると思ってるレベルに確実に制限されると思うので、それを取っ払うのが大事なんじゃないかと思います。だから、とりあえず何でもやってみるのが大事ですね。

アメリカに関して言えば、奨学金とかビザの種類も豊富だから、本当に来ようと思えば意外とすぐ来れます。だからそういったことを気軽に選択肢に入れてみるのも良いのかなとは思いますね。

編集部:本日はどうもありがとうございました!

まとめ

今回は、東大から合格率5%とも言われる世界最難関のハーバード大学に移籍し、現在はサンフランシスコにある”asana”でエンジニアとして働いているひろくんにインタビューしましたが、すごく物腰が柔らかく、また広い視野で俯瞰的に物事を捉えているところからは純粋に人としての凄みを感じました。そして、そんなチャレンジを続けているひろくんを見ていると、自分に蓋をするのは良くないなと改めてチャレンジ精神を燻られました。ひろくんの今後の動向には目が離せませんね!

▼ひろくんが気になった方はこちらの記事も合わせてどうぞ。

  • 「超・東大」の留学生のキャリアが凄すぎる | AREA dot.
  • 米国名門大学がハイレベルである理由 | 東洋経済
  • ベイエリアで働くエンジニアがやりやすいと感じる会社の特徴5つ | Qiita

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SiliconValleyWorkers編集長。愛媛県松山市出身。2016年、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻(相田研)修了。工学修士。現在はシリコンバレーのIT企業で仕事中。座右の銘:「現状維持は衰退のもと」

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