【全力すぎてクレイジー?】米国kintoneで営業として働く千葉大生さん

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今後のキャリア観とビジョン

編集部:今後のキャリア観やビジョンなどはありますか?

大生くん:僕はアメリカ生活の方が長いんですけど、やっぱり心は日本人だと思っているので、日本とアメリカ両方に貢献できるような人間になりたいなと思ってます。

編集部:将来、日本に帰ろうとは思いますか?

大生くん:実は今回、kintoneに入る前に日本に帰っても良いかなとは思ってたんですけど、日本には日本を内側から変えられるような優秀な方がいっぱいいると思うので、そうであれば、僕はアメリカでノウハウを蓄積して、そういったものを将来日本にフィードバックする方が良いなと思ってます。アメリカで勝負する日本人はまだまだ少ないですし。

編集部:なんだか頼もしいですね。

大生くん:アメリカでいかに上手くやっていくのか、勝負していくのかというノウハウは、それほど多くの方が持っているわけではないので、自分の差別化という意味でもそういう道に進んだ方が良いのかなと心のどこかで思ってますね。

編集部:ちなみにサンフランシスコだとUberやAirbnbみたいなユニコーン企業があったり、なんならSalesforce.comもある中で、逆にアメリカの企業に入ろうとは思わなかったんですか?

大生くん:実は、どちらかというとそっちの方が強かったです。というか、アメリカにいるとオプションとしてそっちの方が多いので。だから実はSalesforceからも話はあったんです。ただ、日本のことを知っているというのも実は強みなので、そういったものを最大限に活かしたいなとも思うんです。もちろん、本当にアメリカで成功するにはアメリカの企業で働かないといけないと思うので、将来的にはありえますね。ただ、kintone自体は米系のスタートアップのようにやっているので日系企業だと思うことはあまりないです。

編集部:なんだか話を聞いていると、大生くんはどうすれば自分が一番バリューを出せるのかを色んな軸で考えてるんだなと思いました。

大生くん:やっぱ何かしらバリューがないと生きていけないですよね(笑)

編集部:たしかにアメリカ人ってバリューが出せないとすぐ職がなくなるという話もあるから、常にみんなどうやったら自分がバリューを出せるのかを考えてますよね。

メッセージ

編集部:何かに挑戦したいと思っている方に何かメッセージをもらえませんか?

大生くん:僕は別にみんながみんな英語を勉強してアメリカに来た方が良いとは思っていなくて、それよりかはロールモデルがどこにいるかの方が大事かなと思うんです。というのも、そのロールモデルの近くにいた方が自分が学べる機会も多いと思うので。例えばそれがシリコンバレーだとかアメリカなんだったら、それはそこに行って、たとえその人の下じゃなくてもその人の近くで働くのはありなのかなと。

編集部:それは間違いないですね。Googleのキャンパスに行って、ラリー・ペイジがあの辺にいるって言われたら、そういうのを感じられるだけでも刺激的ですもんね。

大生くん:そして、もしロールモデルがいないのであれば、それを見つけるオプションとして留学はありなのかなと思います。

編集部:ちなみに、今ってロールモデルはいるんですか?

大生くん:青野さんや直属の上司をはじめ、社内には尊敬できる人がいっぱいいます。これはkintoneの宣伝にもなってしまうんですけど、kintoneって誰がどこで何をしてるかが100%可視化できるんですよ。なので、例えば僕が尊敬する青野さんが今何をしてるのかも見ることができるんです。結局、会社にいる時間って家族や友達と過ごす時間より長いですよね。すると、そういう人たちから受ける影響は知らず知らずのうちに大きくなると思うので、近くにロールモデルがいて、その人たちが何をしてるかが見えるというのはすごく大きいかなと思います。

編集部:ちなみに、その動きが分かるっていうのはどのレベルでわかるんですか?

大生くん:スケジュールをはじめ、細かい仕事の進捗まで分かります!会議でどういう発言をしてるかとか、その議事録とかも全部見れます。ほんとめちゃくちゃオープンです。もちろん、一部公開できない情報もあるだろうけど、経営戦略会議でどういう話がされているかとかは見れたりしますよ。

編集部:すごくオープンですね!じゃあそういった意味でも、近くにいたり何をしてるのかが見えるというのは大事なわけですね。大生くん、本日はどうもありがとうございました。

まとめ

本日は、ベイエリア20代社会人の会の幹事であり、現在サンフランシスコで事業を展開する「kintone」にて営業を務める千葉大生さんにインタビューしました。超過酷なインターンを最後までやりきったエピソードや1人でSalesforceの導入を試みたJETRO時代の話など、何事にも妥協せず常に全力で取り組む大生くんの人となりを垣間見たように思います!僕も大生くんのように初志貫徹で邁進していきたいと思います!

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