【サンフランシスコ必食グルメ】Nojo Ramenでマネージャーをされている関口茉希さん

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アメリカでの店舗立ち上げ

編集部:じゃあ入社後1年半で店長になって、その後アメリカにはどういう経緯で来られたんですか?

まきさん:2015年の6月頃に「サンフランシスコに店舗を立ち上げます。興味がある人は名前・理由・留学経験・英語レベルを送ってください」みたいな社内公募があって。まさか行けるとは思ってなかったんですが、これも1つのチャンスだと思い、1%でも可能性があるならダメでも応募してみるかと思って応募したんです。それで副社長とかと面接をして、その年の8月初めに「決まりました、おめでとうございまーす」みたいな感じのテキストが来て。

編集部:そんな軽い感じで(笑)? それ、決まりましたっていう報告を受けた時はどんな心境だったんですか?

まきさん:「えぇー!?」みたいな。両親も私もまさか受かると思ってなかったのでビックリでした(笑)

編集部:じゃあそこから色々準備して10月にはこちらに来てという感じなんですね。ちなみに、こちらに来るのが決まった時には、もう今の場所やお店のコンセプトは一通り決まってたんですか?

まきさん:場所はたしか決まってたんですが、「ここらへんです」としか言われてなくて、サンフランシスコに来たこともなかったのでGoogleマップとかで調べたりしてましたね。ただ、最初はラーメンとは決まってなかったです。

編集部:じゃあ誰がラーメン屋にしようって決めたんですか?

まきさん:そこは本部の人たちが、今ラーメンブームだからということで決めていて、店舗決めや商品開発までして下さってたんですよ。しかもラーメン居酒屋って言う、居酒屋だけどラーメンがメインみたいな。

編集部:新しいですね(笑)

まきさん:居酒屋って日本人からしたらお酒を飲む場所って感じだけど、アメリカ人からしたら何を提供してるのか分からないって感じなので、じゃあラーメンをメインにして、アペタイザーやビールも楽しめるようなコンセプトにしようってなったんです。

編集部:その立ち上げの際に苦労したことはありますか?

まきさん:私が来た時には、一緒に来た男の子も居たし、パソナを使って雇った日本人女性の方もいたし、GMの方もいたのである程度チームというかベースはできてたんです。それで、1月に開けますってなった時に、11月末とかからスタッフの採用を始めたんですけど、ホリデーシーズンって人が来ないっていうのを知らなくて…(笑)

編集部:たしかに11月のサンクスギビングあたりからもう冬休みみたいな感じありますもんね(笑)

まきさん:でも人がいないとオープンできないのでやばいと思って(笑) 店が回せなきゃまずいってなって、必死にかけ集めました。20歳の時に1年間交換留学してたけど、就職してからそんなに英語を使う機会もなかったので、4年間くらいブランクがあって英語もままならないのに…採用の面接しててもあっちのほうがネイティブじゃないですか?

編集部:たしかに(笑)

まきさん:しかも、アメリカの場合、年齢とか結婚してるかどうかって聞いちゃダメなんですよ。

編集部:あ、それって聞いちゃダメなんですね?

まきさん:そう、下手して変なこと聞くと訴えられるので。

編集部:うわっ、やばいやばい(笑)

まきさん:そんな感じでかなりバタバタしましたが、なんとか人を集めることができて無事に開店しました。

編集部:そして、それからは店舗のことを全部やると…なんだか激動の1年ですね(笑)

今後のビジョン

編集部:今後のビジョンって何かあるんですか?

まきさん:会社の方針としては事業の拡大や成功があるので、まずはそれに携わっていきたいなと思いますね。

編集部:じゃあ今の会社で、今の事業を大きくしていきたいと。

まきさん:そうですね。そこに携わることで自分がやりたいことももっとクリアになると思うので。

編集部:今後はサンフランシスコ以外にも店舗を出して行きたいみたいな話はあるんですか?

まきさん:ハワイ店が今年の4月にオープンして、ロサンゼルスにも寿司屋さんがあるんですが、今後はポートランドとかシアトルとかにも拡大していきたいという話はありますね。

編集部:シアトルには留学もしてましたもんね!

まきさん:そうですね!留学中に出会った友達やホストファミリーには、すごく仲良くしてもらったので、将来的にはシアトルに店舗を出して、そういうお世話になった人達に恩返しができればなという想いはあります。

編集部:逆にアメリカ以外の国に行きたいとか展開したいというのはないんですか?

まきさん:今うちの会社が中国、シンガポール、あと東南アジアにいくつか出店してるんですけど、こっちに来て思ったのは、やっぱり言葉が通じないと大変だなと。もし私がいま中国に行ったとしても、中国語も喋れないし指示も出せないのでマイナスにしかならないと思うんですよね。

編集部:あと文化も学ばないといけないから相当時間もかかりますよね。シンガポールとかだったらまだ英語でもいけるかもしれないですが。

まきさん:そうですね。だから、まずは自分の長所が活かせて、戦力になれるところで頑張ろうと思ってます。

編集部:でも良いですね!会社自体もどんどん海外展開しようとしていて、若い人にも裁量権を与えてやらせていこうという環境があるのは。大変かもしれないけど、そこで得られる経験は何物にも変えられないと思います!

まきさん:そうですね。任せてもらっている分、頑張らないとなと思ってます。

メッセージ

編集部:最後に、何かに挑戦したいと思っている人たちへ何かメッセージを頂いても良いですか?

まきさん:私は、やっておけば良かったなという後悔よりも、とにかくやってみて、それでダメならしょうがないかってなるタイプなので、やらない後悔よりもできるだけやる後悔を心がけてます。挑戦してみれば、もしかしたら良い方向に行くかもしれないし。

編集部:その想いが、立ち上げ時の社内公募にも繋がるわけですね!

まきさん:そうですね。もし自分が全力でやってみて、それでダメなら「仕方ない、次に行こう」ってなると思うんですけど、そこで「あの時こうすれば良かった」だと踏ん切りがつかないというか…人生ってたくさんの選択肢のどれを選ぶかだと思うので、まずはやりたいものがあるならやってみるのが良いのかなと思います。

編集部:何か選択に迫られた時は、まずやってみると。

まきさん:やってみてダメなら他の道が開けると思うので。

編集部:たしかに、僕らもこっちに留学するという選択肢を選んだことで、こうやって色んな人に出会えているので、まずは一歩踏み出してみるというのは大事だと思いますね。

まきさん:あと会社で習ったのはできるかできないかじゃなくて、やるかやらないかだって(笑)  

編集部:かっこいいですね(笑)

まきさん:根性論だけど、私は結構好きですね。

編集部:たしかに、最終的には実行力って言いますもんね。考えてみると、サンフランシスコにラーメン屋を作るっていっても、APカンパニーって別にラーメン屋じゃないですもんね(笑)

まきさん:うん、ラーメン屋初めてですから(笑)

編集部:会社に秘伝のスープがあったとかならまだしも、それが無い中でやるってすごいなと。会社としてもすごくチャレンジしているし、その会社を通して自分自身も何か大きいことや面白いことにチャレンジしていけるのはすごく良い環境ですね。まきさん、本日はどうもありがとうございました!

まとめ

本日は、テック企業やスタートアップがひしめくサンフランシスコにて、加熱するラーメンブームを牽引し続ける超人気ラーメン居酒屋「Nojo Ramen」でマネージャーをされている関口茉希さんにインタビューしました。激動の立ち上げやNojo Ramen人気の秘訣など、普段聞けないようなことをお伺いでき、新たな知見が広がったように思います!個人的にNojo Ramen大好きなので、今後も足繁く通いつめようと思います!笑

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SiliconValleyWorkers編集長。愛媛県松山市出身。2016年、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻(相田研)修了。工学修士。現在はシリコンバレーのIT企業で仕事中。座右の銘:「現状維持は衰退のもと」

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