フリーランスデザイナーの可能性を最大化する

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Zypsyのポテンシャル

編集部:ちなみに、マーケット自体はどのように見積もられているんですか?

橋本さん:アメリカだけでいうと、現在フリーランス人口は5670万人ほどいて、2014年から2018年にかけて370万人も増加しているんです。

リモートワークで働くことを推奨している会社も多いですし、フリーランスの働き方をする人は今後すごく増えるという見立てがあるので、そういう意味ではすごくポテンシャルがあると思いますね。

編集部:たしかに働き方自体がスキルベース、プロジェクトベースにシフトしている今だからこそ、そういったプラットフォームはすごく価値がありそうですね!

New 5th Annual “Freelancing in America” Study Finds that the U.S. Freelance Workforce, Now 56.7 Million People, Grew 3.7 Million Since 2014 | Upwork

課題は「採用」

編集部:今はどういったことが課題ですか?

橋本さん:採用が一番の課題ですね。デザイナーのコントラクトは次から次へと集まるのですが、やはり開発の中心となるエンジニアを見つけたいというのが正直なところです。

僕は自分のデザインを忠実に反映させたい気持ちがすごく強くて、それもあって自分でコーディングを勉強しているんですが、まだまだ自分が思い描くものを実装できないこともあるので、デザインに関心があってものづくりが好きなエンジニアの方がいれば、ぜひ一緒にやっていきたいなと思います。

編集部:デザイナーが思い描くものとエンジニアが実現できるものには往々にしてギャップがあると聞いたことがあります。

橋本さん:そのジレンマはたくさんありますね。そのギャップを埋めるためにも自分がエンジニアリングのことをなるべく理解して、エンジニアのスキルやスケジュールに合わせて色々と提案できればいいなと思うので、実際にReactベースのWebアプリや、それに必要なコンポーネント開発は自分でやっています。

また、デザイナーに関しては既存のデザインコミュニティを活用して採用を進めていますが、色んなケースに対応したデザイナーをもっと見つけ出し、彼らをきちんと評価できるような仕組みを作っていかないといけないなという課題感はあります。

編集部:拠点は今後もアメリカなんですよね?

橋本さん:そうですね。先日、「Behance」というデザインのポータルサイトで人材募集をかけたら僕たちのような小さな会社でも一晩で60件以上の応募が来たので、米国に拠点を置くことは、言語、プロジェクト規模、バジェット、ブランドなどの側面から見て、世界中の優秀な人材を採用するのに有利なのかなと思います。

もちろん、僕たちのサービスは働く場所を選ばないので、今は米国に拠点を置いていますが、もう少しスケールしたら別の国にいるかもしれません。そこはその時の状況次第ですかね。

※Zypsyで働いてみたいというエンジニアの方は「こちら」をご覧ください。

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SiliconValleyWorkers編集長。愛媛県松山市出身。2016年、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻(相田研)修了。工学修士。現在はシリコンバレーのIT企業で仕事中。座右の銘:「現状維持は衰退のもと」

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