フリーランスデザイナーの可能性を最大化する

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今後のキャリア観

編集部:では、Zypsyも含めた橋本さんの今後のキャリア観を教えてください。

橋本さん:まずはZypsyをスケールさせたいです。それができたら、個人でも世界中のデザイナー、エンジニアに貢献できるようなツール、プロダクト、メソッドを提供していきたいですね。

あと、制作会社時代は優秀なエンジニアが周りに沢山いたので、インタラクションやアニメーションの実装もすぐにできたんです。なので、そういった四六時中ものづくりに没頭できる組織・環境を作りたいという想いはあります。

編集部:そこも含めて今後どのような人と一緒に仕事をしていきたいですか?

橋本さん:今は様々な国の優秀なデザイナーが集まってきていて、彼らのデザインプロセスを間近で見れるのがとても嬉しいですね。

僕たちはものづくりに最適な環境に居て、優秀なデザイナーとのコネクションがあるので、デザインに関心があってものづくりが好きなエンジニアさんと仕事がしたいです。また、創業者の想いを大事にする人間味のある人がいいですね。

編集部:人間味がある人の方が自分の仕事スタイルにも合うということですね。ちなみに、キャリアを設計する上で誰かロールモデルはいるんですか?

橋本さん:Design+Codeというサービスを作っているMeng Toさんが僕のロールモデルです。彼は世界的にも超有名なデザイナーで、最新のデザイン、プロトタイピングツールのリファレンスサイトをどこよりも早く公開していたり、とにかくこの業界の先駆者なんです。彼はデザインもコードも自分で書く人なんですが、今は自分もそうなれてきているのかなと思います。

橋本さんのロールモデルであるMeng Toさん

Meng ToさんがSFを訪れる際は会いに行くとのこと

メッセージ

編集部:では最後に、海外で挑戦したいと思うデザイナー・エンジニアの方にメッセージをいただけますか?

橋本さん:僕はこっちに来て、他の国の平均所得が低い人たちがとにかく良い暮らしをしようと貪欲に仕事にアプローチする、海外での仕事も取れるように努力している姿をたくさん見ています。

インドの人たちはインドにいながら海外の仕事に携わっていたりするので、日本人も日本にいながらでも海外のプロジェクトや、もっと自分のバリューを発揮できる仕事にアクセスしていけば良いんじゃないかと思います。

編集部:日本人のデザイン力はまだまだ海外でも通用すると思いますか?

橋本さん:すると思います。だからこそ、競争相手をもっと外に見つけた方がいいと思うんです。僕は昔からそれをすごく気にしていました。

今、日本の給与水準はアジアの中でも差が縮まって来ているので、今後日本で安住していたら自分のバリューを発揮できなくなる日が来ると思うんです。

だからこそ、小さいコミュニティの中で競い合って終わりではなく、小さい国にでもデザインが上手なライバルは山ほどいるので、その中でどう戦っていくのかというところに視野を広げた方が良いと思いますね。

編集部:実際に色々な国の人を見てきた橋本さんだからこそ語れるわけですね。海外で挑戦したいと思っているデザイナー・エンジニアの方にはかなり刺激になったのではないかと思います。橋本さん、本日はどうもありがとうございました!

終わりに

今日は先日サービスをリリースした「Zypsy」のUIエンジニア・デザイナーの橋本和宏さんにインタビューしました。

自分自身が感じていたデザイナーの課題を自らの手で解決しようとするその姿からは、海外で働くというロールモデルが欠如していた課題感からこのメディアを始めた僕自身の経験と重なる部分がありました。

これからも海外で働くというロールモデルを発信できるよう尽力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

※Zypsyで働いてみたいというエンジニアの方は「こちら」をご覧ください。

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SiliconValleyWorkers編集長。愛媛県松山市出身。2016年、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻(相田研)修了。工学修士。現在はシリコンバレーのIT企業で仕事中。座右の銘:「現状維持は衰退のもと」

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