「多くの人に教育の場を届けたい」- 就職、起業、MBAを経てたどり着いたのはUdemy

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今後のキャリア観

編集部:では、今後のキャリア観について教えていただけますか?

Hajさん:自分のミッションは「人様のためになることをしながら飯が食いたい」ということなんです。ミッション自体はすごく大雑把なんですが、今やっているUdemyのプラットフォーム事業は人様のためになっていると思うんですよね。

もちろん、前の事業のようにマンツーマンで接してるわけではないので、それを直接的に体感できるわけではないのですが、今後はそこも体感できるくらいUdemyの影響力を大きくしていければいいなと思います。

編集部:まずは今の事業を大きくするということですね。

Hajさん:ただ、自分はアメリカに来て28年、本当に色んなことを経験してきて、こんなこと日本を出た当時は全く想像もしていなかったし、10年前ですら今の状況を想像できていなかったので、正直今後どうなるかは全く分からないですね。

そもそも10年前なんてこの会社なかったですし、EdTechという業界もそんなに広く知れ渡ってなかったですからね。

編集部:たしかにUdemyは創業が2010年ですもんね。ちなみに、Udemy以外の個人プロジェクトとしてやりたいことはありますか?

Hajさん:自分は日本の若者にはもっと外に出てもらいたいし、もっと外を見てもらいたいと思っているんです。ただ、すごくやる気がある人は来れると思うんですが、全員が来れるかというとそうだとは思わないんですよ。

例えば、イチローやダルビッシュを見て、自分が彼らよりすごくなろうと思って頑張って来れる人もいるとは思うんですが、大半はそうじゃないですよね?

でも、そこで自分が「イチローは無理でも、Hajくらいならいけるよね」という指標になって、そういう若い人たちがチャレンジできる環境を作っていければいいなとは思いますね。

メッセージ

編集部:では最後に、若い人たちに何かメッセージをいただけませんか?

Hajさん:自分の可能性って自分が思っている以上にあると思うんですよね。そして、その可能性を実現していくためにはアクションを取ることが大事だと思います。

特にシリコンバレーにいる人たちは「失敗を重ねていくことが大事だ」と言うと思うんですが、今の若い人たちにもそれくらいの気持ちでアクションを取ってもらいたいですね。

そして、失敗しても良いんだということをもっと理解してもらえるような環境を作って、最終的に「Hajなんかいつでも抜けるわ」みたいな感じで何にでも挑戦して欲しいと思います。

編集部:若い人たちには踏み出す勇気を持ってもらいたい、自分自身がその敷居を下げていきたいということですね。Hajさん、本日は貴重なお話をどうもありがとうございました!

終わりに

今日はUdemyでSenior Business Development Managerを務める松方肇さん (Hajさん) にインタビューしました。

より多くの人に教育の場を届けたいという想いでアクションを起こし続け、最終的にUdemyから内定を勝ち取る姿勢からは、何事にも積極的に行動していくことが大事なのだなと痛感させられました。僕も誰かの役に立てるよう行動し続けようと思います!

今後は、留学生向けの就活セミナーやキャリアフォーラムなどの開催も考えているので、もし興味がある方がいればご一報下さい 🙂

(文・編集: 中屋敷量貴)

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